弁護士の先生から録音した内容のテープ起こし
裁判法廷のテープ起こし
内容は様々ですが、直接、弁護士の先生が相手方と話をつけるときにも録音をされることが増えてきているようです。
例えば、相手方に誓約書を書いてもらうときなどです。
【誓約書を無理矢理書かされた】=【強要された】と相手方が反論してくるときもあるかららしいです。
誓約書が強要されたものとなれば、当然、裁判官はその誓約書は無効と判断することが考えられます。
そのような反論に対抗するためにも録音をするように心掛けられているとのことでした。
裁判法廷のテープ起こし 裁判所へ録音内容を提出する際
争い事は、ほとんどの方が望まないものです。
しかし、意見が違ったり、契約が異なっていたり、様々なことで紛争事案に発展してしまうこともあります。
争い事を有利にするためには、相手方との交渉段階から録音・録画をしておくことです。
裁判法廷のテープ起こし録音に応じない場合
弁護士の先生からも時々、私たち「メディアJ」に相談されることがあります。
録音は通常、相手方に録音することを了承して、机の上に置いて行うのが一般的です。
しかし、相手方が録音に応じない、あるいは録音していることがわかることで、
いつもの態度と180度性格が変わる人物もいます。
そういった場合は、そのときの紛争をさけるため、【シークレット起こし】をされます。
録音内容によっては、脅迫や強要など刑事事件に発展することもあるからです。
最近は日本国内においても凶悪な殺人や強盗、
振り込め詐欺といった世相を映し出すような悲しい
事件が多いように感じます。
また身近な人間関係のもつれや企業内の不祥事まで訴訟や裁判も増えています。
最近は増加傾向にある裁判法廷の書き起こし
最近、弁護士事務所様からのご依頼も増えて来ています。その中で多いのが、証拠の音声を文書にする業務です。日本は、欧米と比べ訴訟が少ないと言われていますが、最近は増加傾向にあるらしいです。シークレット(秘密)で録音した証拠の音声を文書にする。緊張しながら正確に反訳する事を心掛けながら作業しています。
お陰様でテープ起こしで選ばれて創業23年 !!! 日本語だけでなく、英語テープ起こしや動画の音声書き起こしもご依頼が増えています。お気軽にお声掛けください。
裁判資料における方言のテープ起こし
普通のお仕事は、ケバを取ることが殆どですが、裁判資料に関しては、
けばも言い直しもすべて書き起こさないといけない、正確さが求められます。
仕事を始めた最初の頃、音が聞こえにくくて、おまけに方言の入った音声をご依頼された事があります。
年末で納期も長くあったので、「いいですよ」と気軽に受けたのですが、早春の忙しさもあって日にちはあっという間に経つし、音声は聞こえにくいし、途中で風邪をひいて体調を崩してしまい、もう大変というのが苦い思い出です。
「しゃべるとおりに打てばいいので、初心者のお仕事でも大丈夫」という軽い考えは、甘いと今では痛感します。
理解がしにくい方言も大変です。
この場合は、その方言使っているチームのスタッフが対応しますが、広島県民の私ども広島弁の中で「こんな言葉、絶対他県の人には分からないだろうな」って思わず笑ってしまうことも多々あります。
そんなこんなで、いろんな人生模様を想像しながら、今日も裁判資料のお仕事を一つやり終えて納品したところです。
守秘義務について
テープ起こしのお仕事をする上で、最も気を付けなければいけないことそれは
『守秘義務』です。
業務上で知りえた情報を、外に漏らさずに守り通す。
言われてみれば当たり前ですが、これが本当に大切なことです。
テープ起こしをするためには、お客様から文字に起こしてほしい音声や映像を頂くことになります。
もちろん、その内容はお客様によって様々ですが、業務の性質上、そのお客様のプライベートなことや、会社にとって社外秘のことが数多くあります。
だからこそ、責任を持って仕事をさせていただくために、常に『守秘義務』という言葉を胸に強く持って、業務にのぞまなければならないと私は考えています。
最近よく耳にするビッグデータやマイナンバーという言葉。大きくカテゴライズすれば、すべて『情報』という枠の中にある言葉です。昔とは異なり、現代では情報とはとても大きな力を持つものになりました。だからこそ、情報は意識して守っていかなければなりません。
広島弁護士共同組合特約店
メディアJは、26年度27年9月広島弁護士共同組合特約店の指定業者として登録いただきました。
これまでに裁判や法廷関連のテープ起こし、文字起こし、反訳を数多く手掛けてきています。そして今も変わらず忙しい毎日です。
日ごろから健全で安心できる社会であることを願いつつ、私どもの事業を通して、少しでも皆様のお役にたてるよう
日々研鑽していますので、何かお困りの際はお気軽にお声掛け下さい。皆様からのご連絡をお待ちしています。